nekodorif - specifications - shiori interface


猫どりふ 猫どりふイベント仕様書

概要

:::猫どりふ落下物が出現したりゴーストに当たったりしたとき、 ゴーストにしゃべりや表情変化をさせるための仕組みには2つの方式があり、猫どりふの設定ダイヤログでいずれかを選択して利用します。

・SEND SSTP/1.1
 猫どりふから通知するSENDリクエストで行う。
・SHIORI/2.2
 猫どりふからはNOTIFY/1.0で状態のイベント通知を行い、しゃべり等はゴースト(SHIORI/2.2)で行う。

ここでは後者の仕様について記述しています。
SENDでの方式については落下物仕様書を参照ください。

伺かのSSTP NOTIFY/1.0、およびSHIORI/2.2の仕様を理解の上お読みください。
 SSTP SHIORI



仕様

:::落下物関連のイベントが発生すると、該当ゴーストに (Direct)SSTP NOTIFY/1.0 でそれが通知されます。
猫どりふ落下物系イベントでのEventの種類は以下の通りです。

OnNekodorifObjectEmerge 可視領域内に出現
OnNekodorifObjectHit   ヒット
OnNekodorifObjectDrop  再落下開始
OnNekodorifObjectVanish ヒットした落下物が可視領域内から消滅
OnNekodorifObjectDodge  よけられてヒットしなかった落下物が可視領域内から消滅

つまり、落下物がヒットした場合は Emerge、Hit、Drop、Vanish が、 ユーザのよけ操作によりヒットしなかった場合はEmerge、Dodge がこの順番で通知されることになります。

Refernce0〜4には以下の詳細情報が格納されます。

Reference0  落下物の名前
Reference1  落下物が主に対象としているゴーストの名前
Reference2  落下物のカテゴリ
Reference3  きのこフラグ
Reference4  落下物のターゲット

Reference1、2には半角カンマでセパレートされた複数の名前が入る可能性があります。
Reference2(カテゴリ)の詳細についてはこちらを参照してください。

Reference3のきのこフラグは先頭1バイトに半角数値0か1が入ります。ヒット時に値がセットされ、以降の再落下時/画面外アウト時の通知でも保持されます。意味は以下の通り。

'0'/'1' = きのこに当たっていない(きのこがない場合を含む)/きのこに当たった

Reference4は落下物のターゲットです。sakura.nameかkero.nameが入ります。